Gale Boetticher  INTERVIEW

橋本 康平

 

 

w.Toshi (Two layers of paint)

KameyamA (DEADFISHBOYS)

 

 

おばんです。自粛中の暇潰しWeb Zine Chata Chataです。今回は良き音楽と良きメンバーに囲われた男、Gale Boetticherのハッシーにお話聞きました。中坊時代に出会ってるので、もう知り合って15年くらい経ってんのか。。もうみんな7インチ買いましたかね?オレまだ持ってねー!!!笑

では、どうぞ!!!

 

 

 ーーimakinn recordsより単独7インチ音源リリースおめでとうございます!リリース経緯を教えていただけますか?

 

 

Toshi(以下~T):7インチおめでとうございまーす!

橋本(以下~橋):ありがとうございまーす!

T:重い腰を上げてね!腰をやっと振り始めたっていうね!

亀山(以下~亀):imakinn recordsからのリリース経緯を教えてください!

橋:去年、imakinn recordsからリリースしてた南條くん率いるcontrolっていうバンドが札幌に来てて、僕らも出演してたんですよ。

亀:観に行ったよ!

橋:その時にイマキンさんも一緒に来てて。もともと東京にいた時から仲良くしてもらっていたんですけど、その日自分達の出番終了後に「かっこいいね!音源出さないの?」って言ってくれて。「今DEMO録ってるんですよねー!」と。で、俺がもうその時にはベロベロに酔ってたんで。

一同:爆笑

橋:「出してくれよー!」ってノリと勢いで言っちゃってて(笑)

亀:(笑)あの時?

橋:です。で、「いいよ!」ってなって。元はプレスとかどうしたら良いんですかね?って相談から始まったんですけど、その流れで「出してくれよー!」って言ったら「全然出すし、何ならプレスだけでも手伝ってあげるよ?」って言ってくれてて。その後、正式に出す事が決まりました。

T:その話もらった時はRECどこまで終わってたの?

橋:(笑)全然終わってなかったです!それこそ腰が重すぎて、全然もう。

T:リリースが決まってRECに対するモチベーションとか変わったりした?もっとこうしよう!みたいな?

橋:もっとこうしよう!っていうか、もっとちゃんとしようって思いましたね(笑)

T:(当初はドラム脱退の為、メンバー募集用のデモを作る予定だった)ラフなデモから、ちゃんと作品を作ろうって思ったわけだね!最初から7インチって決まってたの?

橋:いや、フォーマットは結構話し合ってて、自分はカセットが良いって初めは言ってたんですけど、オケだけ5.6曲録ってたので、それをイマキンさんにデータで送ったところ、音質がハイファイだからカセットだと勿体ないし、CDが良いと思うよって言われてて。でも自分個人的にはCDって買わないので、自分が買わないのにCDで出すのはチョットなーと思って。諸々相談して7インチになった感じです。

T:1番良い形だと思うけどね。今回収録しなかった曲は別の形で?

橋:いやー使わないかと思います。レコーディングするまでにまだ練りようあるかなと。

T:今持ち曲ってどれくらいあるの?

橋:8か9曲ぐらいですかねー。

T:今は服部(The Roofdogs)が入って4人になったけど、最初はスリーピースだったよね?

橋:そうですねー!バンド自体にやっぱり厚みも欲しかったですし4人になりました。最初はオルタナっぽい事3人でやりたかったんですけど、でも俺アルペジオ弾けないし(笑)諦めましたよね、その路線は(笑)

一同:(笑)

T:7インチのジャケは誰の部屋なの?

橋:YUMAさん(OFFICE VOIDS)に描いてもらいました。たぶん誰の家でもないと思います。架空の部屋。物が沢山ある部屋ってイメージだけ伝えてたんですけど、出来上がってきて最高!ってなりました。

 

 

 

 

<L➝R>Hattori(Gu)Hashimoto(Vo,Gu)Akitochi(Ba)Sato(Dr)

 

 

――結成の話を聞かせください!

 

 

亀:結成何年?

橋:結成は2017年?とかですかね。

T:バンド名の由来は?

橋:Breaking Badっていう海外ドラマがあって、高校の理科教師が癌になったことをきっかけに麻薬を作ってお金を貯めるっていう話なんですけど。それに出てくる元科学者の人が麻薬を作るのに協力してくれるんですけど、その人がGale Boetticherって名前なんですよ。

T:語呂が良いから?それともキャラの立ち位置的な?

橋:キャラの立ち位置で言うと微妙ですね。かわいそうな役です(笑)殺されたあげく死んだ後、めちゃくちゃ恥ずかしいカラオケの自主制作PVとか発見されちゃったりして、それが結構好きで(笑)世界的に有名なのでGale Boetticherでエゴサするとドラマのことばっかり出てきますね。エゴサできないんすよ(笑)

 

 

ーー元々釧路出身の橋本氏、今に至るまでの音楽遍歴を探ります!

 

 

T:ハッシーの事、亀ちゃんいつから知ってるの?

亀:初めて会ったのはコウキ(MODERN GOODDAYS)の家だったかな?

T:何歳ぐらいだった?

亀:18?ぐらいの時じゃないかなー?その時は金髪だったかな?

T:俺は中学生の時か・・・

橋:トシさんとの初対面は14-15歳とかだと思います。

T:当時(2004〜5年)、釧路clubGREENってところにライブ行ったら対バンで金髪と黒とピンク混ざったようなモヒカンにDESCENDENTSのTシャツと赤いチェックのスカート履いたヤツが寄ってきて、「俺、DESCENDENTS好きなんすよー」って声かけられて「あ、ヤバいのキタ」と思って。

橋:間違ったPOGOパンクみたいな恰好してましたね➝誰の話???

T:パンクにハマったきっかけってなんだったの?

橋:えっ?普通にTHE BLUE HEARTSですよ。

T:いくつの時?

橋:小4です。

一同:小4???(笑)

橋:アレです。ドラマやってたんですよ「人にやさしく」そこからブルーハーツリバイバルみたいなのが世間的に来てて、ベスト盤とか出たり。それを親に買ってもらって。

亀:ブルーハーツの次どこ行くの?

橋:THE CLASHですね。

亀:(笑)

T:なんで?まー、わかるけどさ!笑 小4でいきなりそこに繋がったんだ!

亀:いくつで?

橋:俺、完全にインターネットの黎明期で2ちゃんとか、あと「THE BBS」とかって掲示板知らないです?そこに音楽板みたいなのがあって初期パンクのスレッドで色んなバンドのMP3のデータが上がってて、それでいろいろ聴けちゃってたんですよね。(今では立派な犯罪です)

亀:えー!

橋:2000年2001年とか?その時に不法ダウンロードしたCDRが一杯、、、、。

一同:爆笑

橋:最近整理してて、もうキリがないです。まぁ、そのあたりでクラッシュ知って。

亀:それ何歳?

橋:11,12歳、小5,6とかですね?

T:小5でクラッシュ聴いてどう思った?

橋:めちゃめちゃ良かったすよ!

亀:マジ!??(笑)

橋:ロンドンコーリングから聴いて失敗してる話よく聞くんですけど、自分はシングルベストみたいなところから入ったんで、わかりやすかった記憶があります!

一同:あー!(なるほど!)

橋:アレ聴いて、 Remote Controlとか、ブルーハーツしか知らなかったから知識皆無で。これブルーハーツじゃん(笑)みたいな!

一同:爆笑 

亀:まあまあ確かにね!

橋:その次Operation Ivyいってますね(笑)

亀:なんで?(笑)

橋:そこも2ちゃんですね(笑)RANCIDの赤いジャケのやつあるじゃないすか(Indestructible)、当時リアルタイムでリリースされたくらいで、それで調べたらOperation Ivyが出てきて。って流れで。その時は日常から2ちゃんねるで調べてたので、その中で衝撃を受けたというか、形成されたというところではOperation Ivyですね。

亀:当時2ちゃんねるっていうと家のパソコン?

橋:そうですね、親父のパソコンですね。自分小3ぐらいからインターネットやってて、当時はYAHOOキッズっていう子供用のYAHOOに子供用掲示板みたいなのがあったんですけど、そこでめっちゃくっちゃにナンパしてましたね(笑)

一同:爆笑

T:子供用掲示板で???(笑)

橋:大阪とか愛媛の女の子と電話してましたね(笑)

一同:爆笑!!!

亀:何歳さ、それ?(笑)

橋:それ9歳ですね(笑)

一同:爆笑!!!!!!!

橋:当時はみんな個人情報のプライバシーに対する扱い方が何も定着してなくて、バンバン電話番号載ってて(笑)

亀:インターネットが始まったばかりの時ってそうだよね?

橋:半端ないっすよね(笑)しかも子供掲示板だし。

亀:話が反れちゃったけどRANCIDが何歳?

橋:中1ぐらい?だと思います。その後、中学の時は日本のメロコアも聴いてましたし、まだ何にも分別がついていない時期だったので全部一緒のものとして聴いちゃってて。TOY DOLLS聴いたり、モバオクってサイトで当時バチバチCD買ったりしてました。親の財布から(笑)(昔から立派な犯罪です)

一同:(笑)

橋:その時にWHAT HAPPENS NEXT?とか聴いてましたね(笑)

T:うわーそう言えば初めて会った時そんな話してたわ!

橋:あと、NAILS OF HAWAIIANとか?

亀:マジで?(笑)

橋:聴いてましたねー!

T:釧路行って、中学生の奴がそんな話してくるから。俺は訳がわからなかったよね!

一同:(笑)

T:どういうこと?みたいな!全然理解できなかった記憶ある!!

橋:たぶんそんな感じだったと思います(笑)しかも歴史では追ってなくて知識がぐっちゃぐちゃなんで。

亀:そのあと高校入って?まだバンドやってない???

橋:中学からコピーバンドはやってました。

亀:over head kick girlではなくて?

橋:全然!オリジナルは高校入ってからですけど、TOY DOLLS風なゴミみたいなバンドやってました。その後、釧路時代のover head kick girlを結成して、高校卒業後に札幌メンバーのover head kick girlが始まって。

T:釧路時代のオバヘメンバーもヤバかったね(笑)

橋:めちゃめちゃですよ(笑)

T:釧路は短命だけど強烈なバンドも多かったもんね、俺の中では釧路ある意味PLAN-IT-Xだったもんね!

橋:たしかに、高校の同世代でPLAN-IT-XとかNO IDEAとかRecessとか聴いてるやつはいましたね。

T:独特だったよね。

橋:当時流行ってたダサいメロコアっぽいバンドもいましたけどね(笑)僕の6個上ぐらいにセバスチャンとかアディマウスっていうメロディックとか初期のDCハードコアみたいなバンドがいて。めちゃめちゃカッコよくてそれらには感化されてました。アディマウスはスケートパンク+マイナースレットみたいなバンドでしたね。

T:高校生でマイナースレットみたいなバンドいて、マイナースレット好きなの?って聞いたら「聴いたことない」って言ってて。話してみたらハードコアをイメージでしか知らない子達が地で鳴らしてたりしてたよね。

コウキMODERN GOODDAYS以下~コ:バスキング(地元のボス的なバンド)がいたからじゃない?

 

 

 

 

<L→R>Toshi,Kouki,Hashimoto

隣のスタジオにいたコウキも、ちょっとだけ休憩がてら参加!

 

 

橋:それもあると思います。

T:みんなでクラブにステージやモニター設営してアンプ持ち込んで、高校生が当たり前にそんなことやっててさ。

橋:奴隷のようにステージ組まされてましたね(笑)

一同:爆笑

橋:当時はそうは思ってないですよ(多分)

T:女子高生からハッシーみたいなやんちゃ含めて100人ぐらい!

橋:知名度のあるバンドが来たときは2、300人?ぐらいの人がクラブに、、、。

T:あの劣悪な環境でめちゃくちゃ盛り上がるみたいな!

橋:釧路ですからね(笑)全人口ですよ?たぶん(笑)

一同:爆笑

亀:ヤバイ釧路時代暮らしてたね(笑)

T:18歳の時、札幌来てライブしてたよね?A PAGE OF PUNKの時?

橋:ですね!あとBASE BALL KNUCKLE企画とか!その時のメンバーの素行が凄くて色々ありましたね。今だから笑えるけどメンバーが遠征当日に家出とかもありましたね(笑)山に探しに行ったり。

コ:こいつが家出したメンバー探してる最中に2時間ぐらい山道をチャリ漕ぎながら電話で実況されてたんだけど!「うわ!虫来る!」とか言われたぐらいにして(笑)旭川も行く予定だったけど行けなくて、札幌だけ行けたんだよね?よく覚えてるな俺も(笑)

橋:その時、勉さん(A PAGE OF PUNK)とかヤブさんSEVENTEEN AGAiNに初めて会ったんですよね。今につながる人たちに。釧路時代からSNS(当時はmixi)を通じて第2期メンバー、ショウちゃん(DON KARNAGE)カズキ(FELIX!THE BAND)にも面識あって、ケースケさん(EVER COMING HAIR)も。その時(高3の冬くらい)もう札幌に専門学校で出てくるの決まってて。

亀:札幌出てきてメンバーは変わるけどover head kick girlの名前でやろうと思ったのは何故?

橋:釧路時代にover head kick girlで最後の方に出来た曲、STAY DOWNって言うんですけど、この曲が今後のやりたい音楽性に合致していて、この路線の曲を軸に今のメンバーと「メロディックパンクをやる」っていう事でそのまま同じバンド名になりました。元々はRECESSとかのB級POPパンク的な始まりだったんでですけど、大人になったので。

 

 

 

 

みんなが良く知っている?

第2期OVER HEAD KICK GIRL

<L➝R>keisuke,kazuki,hashimoto,shohei

 

 

ーー釧路から札幌へ、そして東京へ!その辺のお話も聞かせてください!

 

 

亀:札幌出来て活動して、でも割とすぐ終わったよね?活動期間1年半?

橋:そうですねー1年半。それぐらいですねー。

T:どうだったの?1年半のスピード感っていうか。

橋:ライブ20回もやってないですね。

亀:最後161倉庫でライブして終わってたよね?

橋:普通に俺の人格に難があって。

一同:(笑)

亀:アイヘイト(I HATE SMOKE RECORDS)のコンピ録って一旦休止(事実上解散?)だよね?

T:え?でもあそこまで1年半だったの?

橋:ですね。あの間での出会いがめちゃめちゃ濃厚で。東京の人とか。

T:SEVENTEEN AGAINが来た時にPIGSTYでメンバー全員ドラムにダイブして、めちゃめちゃ怒られてたよね?(笑)

橋:沖野さん(PIGSTY)にスーパー怒られましたね...(苦笑)怖すぎて泣きそうになりました普通に!

コ:俺もベースアンプ酔っぱらって倒しちゃってるし、ヤブ(SEVENTEEN AGAiN)はギター折ってるし、色々めちゃくちゃだったよ!

亀:over head kick girlが休止(事実上解散?)して、ハッシー東京行ってたよね?

橋:服飾の専門学校を二十歳の時に卒業して。だけど俳優業に興味を持って東京行きました。

亀:次オバヘ復活するのいつだっけ?

橋:23?東京出てきてガチガチバンドやるってよりは音楽好きだしタイミングあればチョットやりたいぐらいで思ってました。俳優オーディションとか受けたりしたんですが、なかなか難しくて。

亀:札幌戻ってきたのは?

橋:2016年とかですかね?26歳ぐらい???東京5年ぐらい居ました。

亀:東京楽しかった?

橋:めちゃくちゃ面白かったですよ!ユニオンは毎週行ってましたね(笑)週2くらいで。

亀:気軽に音源買いに行けるのいいよねー!札幌戻ってきてからはオバヘやりつつGale Boetticher?

橋:そうですね。でもショウちゃん(DON KARNAGE)と色々話してバンドの比重的にあまりオバヘで負担をかけるのは難しいなと思ったのあるので。カズキもFELIXやってますし。

T:自分が中心となったバンドを持ちたいってのはあったのかな?

橋:そうですね、ゲイルに関しては最初コンセプトみたいなものはあまり考えてなくて。最初bloodthirsty butchersみたいな事やるのも良いなって思ってましたし、定まってなかったです。

T:自然と自分から出てくるものっていうところで今の感じに落ち着いたのかな?

橋:そんな感じですね!

T:レコーディングの話なんだけど、ハッシーボーカルをダブリングしてるしょ?

橋:キリキリから出たオバヘの音源からダブリングしてて。自分主観で音源聴いた時に違和感あって、アレを緩和できるっていうか。俺が好きなバンドも結構ダブリングしてたりして、それこそD4もそうなんですけど。聴き直したら思いっきりダブリングしてますよ。若干ピッチ感もごまかせる気もしますし、抑揚出しやすいと思います。真ん中になった時、気持ちいい感じになります。

亀:ギター2本重ねてるようなもんだよね?

橋:ですね。

T:歌詞はどんな事唄ってるの?

橋:ホント自問自答です。生活の事しか唄ってないです。オバヘの時はチョット詩的な事を唄おうとしてましたけど。調子こいてましたね。身の丈にあってないなと。

亀:そもそも尖ってたしね(笑)ハッシーはずっと英語?日本語には興味ないの?

橋:好きなバンドが海外のバンド多いのもありますけど、日本語だとバンドの音に上手く乗せれなくて。英語の方がしっくりくるというか。日本語だと一辺倒になっちゃうっていうか。

 

 

ーー今日は音源を色々持ってきてもらいました!

 

 

亀:えっ?ハッシーSMART HEARTS持ってるの?ヤバ!最高だよね!

橋:これが現行でかなり好きなやつです。まずコレが今のバンドの影響下にあるのかな?って思います。

T:聴いてみよ!えっコレも?持ってるわ!懐かしい!!

橋:この辺がぐちゃぐちゃになった感じですかね?

 

 

 

 

じゃあ、まずCanadian Rifle。

 

 

 

 

 

http://canadianrifle1.bandcamp.com/album/visibility-zero

シカゴのバンドなんですけど。変拍子とかも使ってて面白いんすよね。

T:どこで知ったの?

橋:bandcampとかですかね?

亀:かっこいいね!完璧でしょ!

T:聴いたことねーわ!コレ好きな人いる?

橋:いないと思います(笑)

 

次はDIARRHEA PLANET。

 

 

 

 

https://youtu.be/FqO7SJtfSfk

一同:かっこいい!

次はアメリカのナッシュビルのバンドです。新種のラフメロディック。

T:めっちゃかっこいいわ!いるんだね!こういう良いとこ突いてるバンド!

亀:いいっすねー!やっぱ基本的にカッコイイの知ってるよねハッシー!

 

次はCancers。

 

 

 

 

https://youtu.be/t53YfFM5l-E

UNFUNってバンドがいて、そのメンバーが他にやってるデュオです。今後こういうのやりたいって願望です(笑)

亀:唄めっちゃいいね!これは音的にジャンルは何になるの?

橋:一応ネットではノイズポップって言われてるみたいですね。2015~6年のバンドです。

 

次はGolden City。

 

 

 

 

https://youtu.be/xKVtetlZMwY

ってバンドです。エモなんですけど。これも橋本像ではこうなりたかったっていう音源ですね(笑)

亀:トシ君始めてだね、インタビューでこんなに音源聴いたの(笑)唄でいうとアタリス系じゃない?

橋:確かに(笑)

T:でも意外だね!ハッシーの理想のイメージこっちだったりするんだね!

橋:割とちゃんとした歌モノも好きだったりもしますよ(笑)

T:不思議だけどハッシーがもしコレやってても全然ピンと来ない(笑)

一同:(笑)

 

次はFuture Virgins。

 

 

 

https://youtu.be/kJ_HWzY2LC4

T:コレはハッシーと俺はもう基本だよね(笑)

橋:共通認識みたいなとこありますね(笑)これは2011年ぐらいの音源!

T:コレは俺が二十歳ぐらいでハッシー中学高校ぐらいの時流行って、今でも現行でやってるバンドだね!生き残り!イイ感じでやれてる人達!

亀:うわっ!かっこいい!でもGolden City好きな人がコレも好きって何かウケる!(笑)

橋:このバンドは、わかりやすく言うとbananasとTitus Andronicusを融合した感じですよね!

T:あーそうだね!コレは既に誰かがやってるようなことやってるんだけど更新してるっていうかね。カッコイイんだよね!

橋:トシさんが言った通りコレは出尽くした中でカッコイイ事やってるバンドですよね(笑)

T:貴重だよなー!

亀:大体普通の考えでいくと出尽くしてたら諦めて違う方向行くもんね!

橋:こういうのマンネリ化してる中でコレ聴いて「ヤバ!」ってなりましたね(笑)

T:今聴いてもカッコイイね!

 

最後にコレ聴きますか?説明不要のlast last one!

 

 

 

 

https://youtu.be/tE3vNVZOBFE

橋:サッドパンクと言ったらラストラストワンだろ的な(笑)

亀:日本のバンド?

橋:三重ですね。自分の音源のB面は、この曲を割と意識したかもですね。

 

亀:色々聴いてみましたが、どうですか?

T:やっぱ良いの聴いてるな(笑)

亀:やっぱり良い音楽知ってるのはカッコいいね(笑)

T:いや俺も思った(笑)ハッシーが「それ良いっすよ!」って言ってさ、こっちも「本当にカッコいい!!!」って思えるのがヤバイね(笑)自分にとっての「これだ!」っていうのを見つけているのがカッコいい。

亀:この中だったらハッシーどれ1番好きなの?

橋:えぇぇーーーー!悩 コレっすかね?(秘密)x

T:たしかに俺も最初の2枚が良いなって思った!

橋:THE LAST LAST ONE以外は2010年以降の音源を今回挙げたんですけど、新しいバンドが出たなって中で影響受けたというか。意識したというか。

 

 

 

――曲の話をしましょうか?(笑)

 

 

亀:A面一1曲目はイントロ長いやつ?元々あーいう事やりたかったの?

橋:そうですね、色々あって結果あーなった感じです笑

T:ハッシー、イントロ長いの好きだからね(笑)

橋:イントロは長ければ長いほど良いですね(笑)Superchunk!

T:さっきその話してたもんね!Superchunk全然歌入んないもんねって(笑)

 

 

――今の札幌どう思う?

 

 

橋:6,7年経ってるんで当たり前ですけど知らないバンドがめちゃめちゃ増えてて。驚 自分が札幌いた時ってBBKがオールナイトでライブやっててガシャガシャしたパンクがめっちゃ多くて。名前思い出せないぐらい。でも帰ってきたらあーいうシーンがほぼ皆無になってましたね。むしろモールとかスピでやってるような人達もこぞって一緒にやってるって感じがして。良い事だと思うんですけど、結構衝撃でした。

亀:前はそういうの無かったかもね。くぼしょー君(DOSANCO JAM)?彼はどこで繋がってるの?

橋:高校の先輩なんですよ。めちゃくちゃ見下してますけどね。仲良いです。

 

 

――日本で気になるバンドっている?

 

 

橋:コレなんですけど!SAGOSAID

一同:あーっ!

 

 

 

 

橋:めちゃめちゃ聴いてますね。controlでベース弾いてるイオリ君もいて、凄い良い。日本人でこんなこと出来るんだって感心してました。

亀:PAVEMENT好きってボーカルの子言ってたよね?(Twitter調べ)

橋:ゴリゴリのローファイな事を日本人女性のセンスで成立させてる感じ。凄く良いですよね!

 

 

――話を戻します。Gale Boetticher今回の音源良いですね!

 

 

橋:挨拶替わりとしては、上出来なんじゃないでしょうか?

T:7インチリリースされて、次はアルバム???

橋:今のところ予定はないです。すぐには曲出来ないですけど良い曲はバチバチ作っていきたいですね。

 

 

――最後に一言お願いします!

 

 

橋:東京のレコ発は中止になってしまったんですけど、秋とか冬とか?たぶん、またちゃんと行きたいですね。観に来てほしいです。

T:札幌帰ってきた時、バンドやる気あった?

橋:全然なかったです。そもそも北海道帰ってきた理由も元気がなくなったからなので。

亀:どう?札幌住みやすい?

橋:住みにくいっすよ!

一同:爆笑

亀:東京の方が良い?

橋:どっこいどっこいですかね?札幌は暇ですね(笑)チョット元気になってきて暇だな、バンドやろ!ってなりました。

亀:今後やってみたい事ってある?

橋:普通に今まで行ったことないところでライブはしてみたいですね。全然俺関西とかでライブしたことなくてライブしたいですね。アンサマ(And Summer Club)が呼んでくれたら嬉しいですけど。

亀:アルバムを狙って作ってみてほしいけどね!

橋:ゴリゴリの名盤は作ってみたいですけどねー!でも俺燃え尽き症候群なんで(笑)凄い名盤作って一生音楽やらないとかに憧れちゃいますね(笑)

 

 

2020/4/10@PIGSTY