THE THANKS 2nd album 「Ⅱ」RELEASE INTERVIEW

hachiroTHANKS & youngTHANKS

[w.Two layers of paint/Toshi.DEADFISHBOYS/KameyamA]

 

今年最後のChataChataは札幌の老舗レーベルSTRAIGHT UP RECORDSから2ndアルバムをリリースするTHE THANKSのハチローサンクス(Gt/Vo)、ヤングサンクス(Dr)のインタビューです!

 

メンバーチェンジ・パートチェンジを経て7年ぶりのフルアルバム、結成当初から見ているオレも感無量。。 リーダー山田サンクスのインタビューはレーベルの方でやってます!

 

双方で似たような質問をぶつけたりしているので一緒に読み比べてみて下さい。

 

では、どうぞ〜!

 

▲まず自己紹介をお願いします!

 

一同:インタビュー宜しくお願い致します!

ハ:THE THANKSのハチローTHANKS(以下:ハ)です。ギターをやってます。血液型はB型です。

ヤ:ドラムをやっております。ヤングTHANKSです(以下:ヤ)

ハチローサンクス& ヤングサンクス(L➝R)

 

T:これアダ名は自分で考えてるの?(笑)

ハ:俺は山田につけてもらった(笑)

ヤ:俺はハチローさんにつけてもらいました(笑)

ハ:語呂もいいしw

亀:ヤングちゃんは何型?

ヤ:僕はA型です。

T:山田くんは?

ヤ:山田さんはO型です!

亀:見事にバラけたね(笑)

 

▲今回の音源について~結成から今作完成まで色々な経緯があったと思います。遂に2ndアルバムリリースですね!はい、ジャケ!もう一度ドン!!!

 

 

亀:率直な感想を一言お願いします!

ハ:出せたなーって!

T:7年振りなんだね?

ハ:2010年ぶり!1stアルバム出て、割とすぐ旧ベース(igarashi"bony"THANKS)が抜けて、新ベース(KAMI)が入って、SPLITのCD2枚作って。でもドラムのnoshiroTHANKSが抜けたり、ベースのKAMIちゃんが抜けたり。色々ありまして。

T:そういう中、遂にヤングサンクスが加入したね!

亀:だねー!太鼓の達人ヤングサンクスが登場する訳だけれども!

ハ:そうそう。ヤングサンクスは最初助っ人(ヘルプ)で叩いてもらって(諸事情により)

亀:へぇーそうなんだ!知らなかった。

ハ:それがきっかけでヤングサンクスと俺達が繋がったというか。それが楽しかったというか。過去にドラムプレイ観てて「凄いなぁー」っていう印象で!

亀:ヤングちゃんはヘルプで誘われた時、どうだった?嬉しかった?(笑)

ヤ:ちょうどバンドやってない時期で。「やったー!」って思いましたよ(笑)

一同:爆笑

ヤ:最初はヘルプでお手伝いしていました。大好きなバンドだったので!当時サンクスは正式ドラムのオーディションをしてて、僕は「受けないです」って言ったんですけど、なんか悔しくなってきて(笑)後に自分から「入りたいです」って言いました。

会話が始まると更に笑顔になるヤングサンクス(ドラム)

 

▲時代に逆行しているレコーディング!?ヤングサンクス加入後、3人で出来る良い音楽とは?4人体制のTHE HELLACOPTERS・PUFFBALL・SUPERSUCKERSの様なサウンドから3人での爆走ロックンロールに印象が変わった気がします!

 

まるで激渋映画のようなワンショット!かっこいいぜ!THE THANKS

 

亀:まずレコーディングでの話を聞かせてください!

ハ:今回のアルバムはヤングサンクスが加入してなかったら出来てない曲ばっかり。

亀:ドラム凄いよね?ごめん、俺笑ったもん!www

T:レコーディングは一発録り?

ハ:基本は一発で!ギターは重ねたりはしたけど!

ヤ:今回のレコーディングは新しかったですね(笑)考え方も変わりました。

亀:時代に逆行しているレコーディングだよね?それが魅力的だったりもしたけど!

ハ:音も最初から目指している方向が決まってて、ミックスで今回の感じで仕上がりました。

T:なんで今回「この録り方」というか「方法」を取ったの?

ハ:今までのバンド活動の中で色々なレコーディングを試してみたんだけど、なんか「これで良いのかな?」って疑問も生まれて。カッチリとした音源作りにあまり魅力を感じなくなったというか。自分達を表現する上で「面白い物は何か?」ということを考えたら、今回のレコーディングの方法に辿り着いた感じなんだよね。

亀:変わってるよね?ノイズ除去をしないで、逆にむしろ雑音を入れて空気感を出すっていうか。4曲目~「Octopus communication」は、もうJAZZみたいなノリだよね?途中でハチローの雄たけびも聞こえてきたけども(笑)

「Mr. 雄たけび」夜の海に生息する野生のギタリストhachiroTHANKS。Web CMでもお馴染みだね(笑)

 

T:じゃあ録る時のテンションをかなり変えたんだ?

ハ:ノリ重視で録りたいと思った。「アー」とか「ウー」とか「その場で出たものを入れたい」と思った。聴く人のフックになれば良いなと!うるさいなーって思う人もいるかもしれないけど(笑)

T:バンドの全体像をイメージした時に「こういう音にしたい」っていうのはあったの?

ヤ;山田さんはありましたよね?任せようとは思ってたんですよね!

亀:それはバンドリーダーから情報は降りてこなかったの?

ヤ:zArAmeの竹林現動氏が前にやっていたSPIRAL CHORDのCD。

亀:あぁーなるほど!たしかにロー効いてるよね!

ハ:ミックスの時は山田が好きで聴いてたストーナーロック(初期のブラックサバスや同時代のロック)みたいな質感を入れたかったんだと思う。

一同:なるほどー(何故か頷く我々)

亀:じゃあ方向性はメンバーで共有は出来てたんだねー!

 

▲カウンターアクションのしゅみ君が凄い頑張ってくれてて 

 

気さくに裏話をしてくれるhachiroTHANKS

 

亀:レコーディングでこだわった点は?

ハ:声出してるとこ。

ヤ:爆笑

亀:えっ?どういうこと???(笑)

ヤ:8曲目~「Jesus quiet」の終わりに「オォーイ!」みたいなの入ってます。チャララ、チャララ、ラ~「オォーイ!!!」みたいなの(笑)ハチローさんはそういうの欲しかったんですよね?

ハ:そう。

亀:アレは何?一発録りで楽器のバック録りをした時に?同時に入れたの?

ハ:そうそうそう(笑)

一同:爆笑

ハ:全てのマイクが薄っすら拾ってるみたいな(笑)

亀:あれはどこのマイクが拾ってるの?

ハ:オフマイクを2つ立てていて。

亀:それは楽器以外にってこと?

ハ:アンビエントで床と天井に1本ずつ。

T:えっ?床???面白いねぇー!

亀:それで空気感を出すって感じ?

ハ:カウンターアクションのしゅみ君が凄い頑張ってくれてて。床もねぇー拾う音域が違うっていうか。空気感って言ったら平べったくなっちゃうかもしれないけど、「そこにある」ような感じの臨場感が出せるように!っていうイメージがあったんだよね!

 

▲不貞腐れちゃったんです。僕が(笑)

 

正直な気持ちを打ち明けてくれた太鼓の達人youngTHANKS

 

亀:曲作りでのメンバーの役割的なものは?

ハ:山田がリフの断片を持ってきて。みんなで集まった時に山田が頭抱えて、ヤングサンクスが「ドラム、コレどうっすか?」みたいなアレコレをやるっていうか。

ヤ:「最近作った曲」と「昔からある曲」があって。

亀:このアルバムでいうと?

ヤ:「The Unitied States of lonely times」と「TV crass」は加入する前からあって。「Red hot brigade」は僕が入ってから1番最初に出来た曲です。

亀:そこから「ICEMAN」や「LOVE LOVE LOVE」が出来てきたんだ?

ヤ:去年、ちょうど1年前ぐらいに曲作るってなって。あーでもない、こーでもないって。正直僕わかならくなっちゃって。それで凄く不機嫌になっちゃって。

一同:爆笑

亀:それは山田君に対して?それともバンドメンバー全員に対して?

ヤ:たぶん山田さんに(笑)

一同:爆笑

ヤ:山田さんもわかってくれてるとは思うんですけど。

亀:それはどういう感じで?

ヤ:不貞腐れちゃったんです。僕が(笑)

亀:それは山田くんにガンガン言われて?

ヤ:いや何か「抽象的」というか、「何をやってほしいのか」が全くわからなくなっちゃって。

亀:あぁー(なるほど)

ヤ:僕も仕事とバンドの切り替えもできてなくてー。

一同:笑笑笑

亀:いや、あるよね(笑)

ヤ:仕事後の気持ちも持ってきてしまったというか…。練習スタジオに。それで気が。。。

亀:爆笑

ヤ:それを見て、ハチローさんが山田さんと2人で事前にスタジオ入って曲を固めてきてから、持ってきてくれたりしてました。それで出来たのが「100years fight」だと思います。

亀:この曲、展開多過ぎるもんね!

ヤ:もう1個なんか作ってきてくれてたと思うんですけど~(思い出せない)

ハ:「LOVE LOVE LOVE」かなー。

亀:でも、あれすぐ出来たっぽくない?そんなイメージが!

ハ:あれはねー。すぐ出来た!

亀:でしょ?かっこいいもん(笑

T:1番コレ難産だった・苦労した曲は?

ハ:「Jesus quiet」かなー。

ヤ:正解がもうなくて(笑)

亀:泥試合になった?(笑)

ハ:3人で演奏する時にアレンジも変わって、なかなか決まらなかった。

ヤ:4人でやれば「カチッ」と決まるんですけど。

 

メンバーが4人から3人へ!ハチローくん的に大変だった?

 

こちらが旧メンバーの皆さん(笑)igarashi"bony"THANKSとnoshiroTHANKS 

 

亀:紆余曲折あったよね?!

ハ:3人になって、最初のスタジオで「せーの」で合わせたら爆笑しちゃって。照

一同:爆笑

ハ:全然駄目だった。(笑)

T:ギター1本いなくなるとアプローチの仕方が全然変わってくるもんね。

ハ:「駄目だこりゃ!」ってなってね。

ヤ:ライブとかもやってましたが、駄目過ぎて必死でしたね!必死にやったらこうなったというか。

T:山田くんギターめちゃめちゃウマかったのにベースに変わったけど、じゃ俺(やったことない)ベース弾くわ!って、すんなりなったの?

ハ:最初、あいつの方がギター上手いの知ってたから「俺ベースやる」って言ったんだけど、「お前ギターやれ」って言われた(笑)それで落ち着いてっていうか。

T:へぇー!

ハ:前任のベースKAMIちゃんが脱退した後、新しい人を入れて「4人でやる!」っていう想像が出来なかったんだよね。メンバーチェンジからの今作だけど、「2ndアルバムをこの日程までに出そう!」っていう、きっかけがあって。実はLOSTAGE「In Dreams」のCDが発売されて、12/16に札幌へのツアーが決まっていたから。じゃないとこの時期にはリリースしようとは思わなかった。

一同:あぁー(そうだったんだ!)

亀:なるほどねー!

T:サンクスにとってLOSTAGEってどういう存在なの?出会いとか。

ハ:LOSTAGEとはDRAMAのレコ発ツアーでthe shuwaと来札したL!FE企画での共演が出会いです。それから遠征の際、奈良で企画を組んでもらったりもして(感謝)LOSTAGEもギターが抜けて、3人になってギターの拓人さんとか、めちゃめちゃ悩んだと思うんだけど。今出てる音源とか聴くと3ピースでね。「凄いなー」と思うと同時に「憧れ」もあって。サンクスが3人になってからの目標っていうと大げさかもしれないけど。

亀:大きな存在というか?LOSTAGEも、ずっと続けてるもんね!

ハ:そうだねー。

ヤ:僕はそういう部分は客観的に見てましたけど、「3人になる」って時に決断させたのはLOSTAGEがいたからじゃないかな?って僕自身は勝手に思ってました。じゃないとあんなにすんなりギターボーカルからベースボーカルに転向したりしないんじゃないかな?って思います。

ハ:山田の中でそういう部分はあったかもしれないなー。

亀:サンクスにとってLOSTAGEとの関係性は良い作用が生まれているんだね!

 

▲強烈なバンドリーダーであるyamadaTHANKS。

リーダーに従いながら一緒に曲作り。苦悩を聞かせてください(笑)

 

はい!出ました親玉!個人的にはジブリのモノマネをする山田君が好き!

 

亀:山田君てどんな人なの?客観的に見て。

ヤ:裏表は全くない人ですねー!曲作りに関しても上から目線で言ってくる感じじゃなくて。でも決めてほしいところ「フワっと」してるっていうか。

T:あぁーそれ、山田くんの気持ちわかるかも(笑)抽象的過ぎるんじゃない?

ヤ:はい。じゃあ「どう叩けばいいんだよ?」ってなります(笑)

亀:あまり理論で説明したくないんじゃない?

T:理論で説明出来るかもしれないけど、自分が出した抽象的な表現をどうやって演奏に落とし込むか、相手に考えてほしかったりするのかもね。

ハ:THE THANKSの基本パターンなんだけど(曲作りにおける)

 

①山田が新曲の原型を持ってくる

②みんなで「あーだ」「こーだ」言う(試行錯誤)

③結局、1番最初に戻る

 

というパターンが多い(笑)

亀:うわぁー!それめっちゃわかるな(笑)

T:そのパターン、みんな経験したことあるかもね(笑)

亀:原型を作ってきてる人が、いざバンドで完成させようと思った時にイメージ通りにいかない・イメージと違うってことはね。まぁーあるよね(笑)

ヤ:一通り試して最初に戻る。だったら「最初からそれでいいじゃん」て僕は思っちゃうタイプなんですよ。

ハ:たぶん…。選択を排除していく作業なんだと思うんだよね。持ってきた物が「良いんだな」になる作業。マジミュージシャン同士ならイメージ凌駕できるかもしれないけど。それはできないし!

亀:(笑)まあまあまあ

ハ:ヤングサンクスは出来るかもしれないけど。

ヤ:いや出来るとは思ってないです。1番良いのは温厚にやることだなって思います。

一同:爆笑

T:一発で合わせて「良いね」ってなればいいけど、基本的にならないしね(笑)

亀:確かに!

T:「100years fight」の最初、みんなで止まるとこあるしょ?ライブで見ていてスゲー好きなんだけど、あれって?

ハ:最初は拍を決めてたけど、今はヤングサンクスのフリーテンポへ(笑)

亀:それはヤングちゃんを活かしたかったからでしょ?

ヤ:テンポ数えないようにしてます。

亀:今のサンクスは、その場・その瞬間に緊張感があるバンドだよね!

 

▲凄いアルバムが出来ましたね!捨て曲なしというか!はい、ドン!!

ジャケ連発!一度決めたらしつこくイキマス💛

 

亀:ズバリ!今回のアルバム推し曲があれば教えてください!

ハ:どれも素敵だよね~(親目線w)

T:じゃあ一番これギタープレイ、イケてたな!ってやつは?

ハ:「TV CRASS」の最後のギターソロ。ワウ踏んでるやつ

亀:コレ来たな!と?

ハ:超気持ちよかった(笑)

一同:爆笑

亀:気持ちよかった!ヤバいね(笑)

T:ハチローくん好きなギタリストって誰なの?

ハ:それ聞かれると凄い困るんだけど。こてこてのハードロックっていうより、バンドであればミッシェルガンエレファントとかken yokoyamaとかだね(笑)どちらかというと山田の方がハードロック好きだよ(笑)

T:そうだよね?ハチローくんは元々ハードコア出身(ex.SET OFF)だったもんね!サンクス入った時は意外だったもん。

山田くんは、お兄ちゃんからローリングストーンズとか教えてもらったって聞いたことある!

ハ:そうそう!

亀:ヤングちゃんはどういうのが好きなの?ハードロック?

ヤ:いや、全然聴いてないです。僕は邦楽ばっかりで、洋楽は全く聴けてなくて。サンクス入ってからは、もう知らなかった事がいっぱい発見できて良かったです!

亀:例えば?

ヤ:なんて言うんですかね?フレーズに関して「キメ」「キメ」って言うんですかね?こんなに大胆にキメるんだなーっていうのが山田さんにはあった(もはや好きなバンドの話ではなくドラムのキメの話へ移行w)

亀:あぁー。出たね!必殺山田ギメ!

ヤ:山田さんにCDとか借りたりしたの聴くと「こんなに大胆にキメるんだ!」(2回言ってる笑)て思って。こんなにバシバシ叩いて、歌を食うぐらい(笑)ドラムは邪魔するぐらい….(笑)「すげー。こんなのあるんだ!」って思いましたね!

亀:たしかにサンクスはそういう曲が結構あるよねー!(もちろん最高って意味で!)山田君はそういう必殺キメフレーズ詳しいよね!バンドでもソレを入れてくるっていうか!山田君の知識があるんだと思うんだけど。凄いよね

T:Ram JamのBlack Bettyみたいな曲もあったりするもんね。笑っちゃうキメっていうか(笑)そういうの面白いなー!

 

▲メンバーが客観的に見る。

親玉yamadaTHANKSを徹底解析!

 

このアー写知ってる人は知ってる。もろパクリだろ!洋楽ファンならわかりますよね?(笑)

 

亀:なんなんだろうね?山田君って?(笑)

ハ:ホント不思議な男だよねー。なんだろ?何々っぽいって言えないところっていうか。

亀:俺はねー。隠してると思う(笑)

T:それこそ、俺らが思ってもいないことをたくさん考えてたりしてるんじゃないかなー。

亀:えっ?例えばー?

T:落語とか好きだよね?落語の要素とかもバンドに反映させようとしてるんじゃないか?とか思ったり。想像だよ?(笑)そういうことまでバンドに持ち込んでるんじゃないかな?って。

ハ:この前さースタジオ遅れて行ったらさー「お経」かけてた(笑)

亀:え?どこで?(笑)

ヤ:やーだー(笑)

一同:爆笑

亀:実験してるのかなー?

ハ:たぶん、節回しがあって。お経独特の「あ~↓あ~↑あ~↓」みたいな。うーん、たぶんそういう曲作りたかったんじゃない?(笑)

一同:爆笑

亀:すごいね(笑)あれだよね?ナンバーガールの向井秀徳が楽屋で祭囃子かけてたりしてたのと一緒だね(感覚的にw)

T:面白いって、実は題材よりも「言い方」だったり、その人の「声」だったり、「間」が良かったり。

ハ:「間」だよねぇ。

T:人がハマるツボってあると思うんだけど、山田君はそこを解明したがってそう(笑)

ハ:うーん。良く見過ぎだと思う(笑)

一同:爆笑

ハ:そういうのはあるかもしれないけど。割と感覚的にやってくれてるっていう。

一同:あぁー(納得)

亀:凄いリーダーだよね!山田君。

ヤ:山田さん。話変わりますけど、カレーとか作ってくれたりするんですよ!

亀:(笑)マジ???

T:ちゃんとスパイスから作るらしいよね!(笑)

亀:家に招待されるって感じ?

ヤ:いや、あのー。タッパに入れて、スタジオの時に持ってきてくれたりします(笑)

一同:(笑)

亀:すげーね!どうなの?味は???(興味深々)

ヤ:めちゃくちゃ美味いです(笑)

一同:爆笑

ヤ:普通に買いたいぐらいのレベルです(笑)

亀:へぇー!まさか他にも....?

ヤ:角煮も!作ってきくれて

亀:なんなの?笑(ノリツッコミ気味)

ハ:俺のところにはねー。猫の餌くれてねー。

一同:爆笑

 

THE THANKS 2nd album「Ⅱ」が出ます!

 

 

キターーーーーーーーーー!(笑)全てはコレが出したかっただけなんです!ジャケの連発!それはフェイク!

 

亀:改めて宣伝をお願いします!

ハ:気持ちは1stアルバムです。

亀:新しいメンバーでの音源だからね(笑)この3人で作ったもんね!1人メンバー減ってるけど、地獄の軍団には変わりないよ(笑)

ハ:前の4人の楽曲はあるけど、全然アレンジも違うし、気持ちは1st。

T:これからのTHE THANKSの活動は?

ヤ:山田さんは来年も音源録りたいって言ってました!出す前ですけども。それぐらい今回楽しかったってことですかね?

一同:おぉー(いいね!)

ヤ:今回のレコーディングはバンド活動で一番楽しかったです。

ハ:今作はthe hatchのミドリ君がトロンボーン吹いてくれたりね。すごい良かったなぁ~(余韻)カウンターアクションのしゅみ君も色々わがまま聞いてくれたし、彼もまたレコーディングしながら何でもチャレンジしてくれたり、色々吸収しようと必死になってやってくれて。嬉しかった。フライパンとか…。

亀:フライパン?(笑)

ヤ:フライパンを使った「効果音」しゅみくんに唯一「もうヤメタ方がいいです」って言われましたもんね(笑)今作で是非聴いて確かめてほしいです。僕は意地になってREC続けましたけど(笑)

T:そういうの大事だよねー!自分達のやりたいこと、納得いく物が出来たってのはデカい!次の作品も楽しみ!

 亀:ヤングちゃん的に今作の聴きどころは?

ヤ:やりたいことが形に出来たってこと。演奏の生々しい雰囲気っていうか、正直にいうとドラムで失敗してる部分もあるけど、勢い・雰囲気を優先したので!是非、粗探ししながらじっくり聴いてほしいです(笑)

 

▲最後に全国のバンドマンに向けて。自分達と同じ状況の人達へ~バンドリーダーと上手くやっていくコツがあったら是非教えてください(笑)

 

亀:コツとかあるの?(笑)

ハ:強烈なバンドリーダーがいるバンドに所属している人達に?凄い質問だね(笑)山田はリーダーだけど、気が弱い部分もあるから、そこには引っ張られないように自分を維持!

亀:(笑)ヤングちゃんは?

ヤ:僕は「温厚でいること」だと思います。とにかく「温厚」この間、山田さんに人生変わるかも?って思う一言を言われて。

T:何何?

ヤ:スタジオでの練習でまた僕が怒って?熱くなりそうな時があったんですけど、山田さんから「まぁまぁそー熱くならずに。」って言われて。そこから怒ったら駄目なんだなぁーって思いましたね(笑)

一同:爆笑

亀:まぁバンドをスムーズに進める為にはね(笑)

ヤ:なんで俺はキレそうで熱くなってるのに、この人は冷静にこんなこと言えるんだろうって。でも凄いと思ったんです。僕も「そういう風にならないといけないんだな」って思いました。

亀:改めてリーダー凄いなと!

ヤ:はい!

ハ:山田はリーダーとして人一倍考えてきた人なんだなーって思います。

 

良いのか悪いのかわかんないけどね!w

 

一同:爆笑!

 

試行錯誤しながらも着実に前に進んでいる無敵三銃士「THE THANKS」

 

アルバム完成おめでとうございます!!!

 

ハチローサンクス&ヤングサンクス、インタビューありがとうございましたー!

 

2017/11/22@レストランにて

 

今回は札幌のカウンターアクションが運営するストレートアップレコーズとコラボ企画!

 

ストレートアップのインタビューはyamadaTHANKS

 

チャタチャタはhachiroTHANKSとyoungTHANKS

 

双方のインタビューを見比べてみても面白いと思いますので、是非是非読んでみてください!

ストレートアップのインタビューは

ロゴをクリック!

Web zine chatachata一同